書籍
【works】集英社『定年女子』 カバー装画
集英社より発行の岸本裕紀子さんの著書で、
『定年女子』の文庫本カバー画を描かせて頂きました。
デザインは篠田直樹さん(bright light)です。
こちらはNHKのBSプレミアムで放送されている、
南果歩さん主演の同タイトルのドラマの原案本だそうです。
定年と聞くと後ろ向きなイメージを持たれることもあるかもしれませんが、
新しい人生のはじまりに祝福の花束を、といった輝かしく晴れやかなイメージで
本をフラワーボックスに見立て、心を込めて、優しい花々を描きました。
こちらの原画もキャンバスにアクリルガッシュ使用です。
【works】文藝春秋『葛の葉抄』 カバー装画
文藝春秋より発行の永井路子さんの著書で、
『葛の葉抄』の文庫本カバー画を描かせて頂きました。
デザインは関口信介さん(文藝春秋デザイン室)です。
葛の花と葉を着物の柄のようにアレンジして描きました。
大学時代はパターンデザインをしたり、型紙を彫り型染めをしたり
友禅染で反物を染め上げお着物を仕立てたりもしていたので、
色々と懐かしい思いも蘇りながら筆をはしらせました。
最近は藤色に近い紫や青がお気に入り。
【works】文藝春秋『オール讀物』 挿絵連載・5月号
文藝春秋『オール讀物』の一番最後のページにある
「おしまいのページで」というコーナーの挿絵を、1年間描かせて頂きます。
固定の囲みケイとタイトル文字に加え、毎月お野菜を1種描いていきます。
第5回の今月は、アーティチョーク。
【works】文藝春秋『壺霊』<上・下巻> カバー装画
文藝春秋より発行の内田康夫さんの著書で、
浅見光彦シリーズの文庫本カバー画を描かせて頂きました。
装丁は、野中深雪さん(文藝春秋デザイン部)です。
とても素敵に仕上げてくださいました。ありがとうございます。
そして今回初めて、憧れの上・下巻続きのカバーを描かせて頂きました。感激!
内田康夫さんの著書のお仕事は、講談社 『皇女の霊柩』に続いて二度目となりますが、
今回はまた、先生が絶賛してくださっていると伺って、これまた感激しています(*^^*)
今作の舞台は秋の京都。
光彦さんが「紫式部」という名の妖壺の謎に挑みます。
私も拝読しましたが、面白くて一気に読んでしまう、
そして京都へ旅に行きたくてウズウズする、そんな魅力的なご本でした。
書店にて並ぶ姿を見るのが楽しみです。
もし見かけたら、ぜひお手にとって見てもらえたら嬉しいです(^-^)
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『壺霊』<上・下>
■著者:内田康夫
■発行:文藝春秋
■装丁:野中深雪(文藝春秋デザイン部)
■装画:増島加奈美
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東京装画賞の表彰式
先日、東京装画賞の表彰式&受賞パーティーに行って参りました。
私は課題図書の中から、向田邦子さんの「あ・うん」の装画・装丁をしまして
入選を頂きました。
ありがとうございます。
すごい人の数で動揺しつつも、いつも一人でいるから
頑張っている方々や素晴らしい仕事をされている方々と集えて、
ますます良いものを作っていこう!と勇気付けられました。
念願の坂川栄治さんとツーショット撮ってもらったり(^^)v
仲間たちとお洒落カフェで語らったり、ひと時の栄養剤となりました☆
そして今、また気合いを入れなおして仕事に励んでます!
早くお見せしたいo(^-^)o
【東京装画賞 入選】
第3回・東京装画賞、入選いたしました。
私の作品はコンペ向きではないということで、長らく出品や挑戦を
していませんでしたが、今回、実際の仕事の目線で選ぶコンペということで、
思い切ってチャレンジしてみました。
今までイラストのコンペで、画家の山口晃さんと、幻冬舎の平川彰さんに
最終選考まで選んで頂いたのが最高位でしたので、
これが初めての入選となります。
実は仕事の締切にも追われ、コンペ締切数日前まで参加を悩み、
えぇい!と徹夜で原画を描きデザインを組み、送り出したのです。。
勇気を出してチャレンジしてみて良かった。
感謝感謝です。
これからもこの仕事を続けてけるように、がんばります(^-^)
もちろん装画のお仕事もお待ちしております!
よろしくお願いいたします。
【works】 医学書院 『糖尿病診療マスター』表紙連載<4>
本年より、医学書院が発行する医療従事者向け専門誌の
表紙の連載を担当することになりました。
今回は4月号のご紹介です。
とりを描きました(^-^)
最近作業机から見える我が家の庭にも、いろんな鳥たちがつがいでやって来ます。
巣作りの場所を探しているのでしょうか。なんだか賑やかです。
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=36249
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■表紙デザイン:加藤愛子(オフィスキントン)
■装画:増島加奈美
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【works】 医学書院 『糖尿病診療マスター』表紙連載<3>
本年より、医学書院が発行する医療従事者向け専門誌の
表紙の連載を担当することになりました。
今回は3月号のご紹介です。
今回は新緑のイメージですね☆
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=36248
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■表紙デザイン:加藤愛子(オフィスキントン)
■装画:増島加奈美
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【works】 医学書院 『糖尿病診療マスター』表紙連載<2>
本年より、医学書院が発行する医療従事者向け専門誌の
表紙の連載を担当することになりました。
今回は2月号のご紹介です。
先月はピンクベースのデザインでしたが、今号は淡いブルーですね。
花粉と紫外線はだめだけど、早く花咲く季節が来ますように…☆
最近は、探究の力学について考えています。
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=36247
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■表紙デザイン:加藤愛子(オフィスキントン)
■装画:増島加奈美
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【works】医学書院 『糖尿病診療マスター』表紙連載
今月より、医学書院が発行する専門誌のリニューアルに伴い、
表紙の連載を担当することになりました。
今回は1月号のご紹介です。
硬い内容になりがちなので、優しく柔和な雰囲気を添えたいとのことでご依頼を頂きました。
医療従事者向けの専門誌なので皆さまの目に触れる機会はあまりないかもしれませんが、
今年も良い仕事をお見せしていけるように、頑張りたいと思います!
今年もお仕事のご依頼随時お待ちしております。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします(^^)
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalPortal.do…
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■表紙デザイン:加藤愛子(オフィスキントン)
■装画:増島加奈美
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【works】新潮社 『助左衛門四代記』 カバー装画
有吉佐和子さん没後30年記念で新潮社より復刊された
文庫本カバー画を描かせて頂きました。
こちらの作品は少し前に制作したものですが、
有吉佐和子さんの娘さんが、私のファイルの中からこの作品を見つけ出し、
選んでくださったとのことでした。
とても嬉しく、有り難く、またご縁に感謝です。
書店にて見かけましたら、ぜひお手に取って見てください(^-^)
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『助左衛門四代記』
著者:有吉佐和子
発行:新潮社
装丁:新潮社装幀室
装画:増島加奈美
http://www.shinchosha.co.jp/book/113203/
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【works】講談社 『皇女の霊柩』 カバー装画
講談社より発行の内田康夫さんの著書で、
浅見光彦シリーズの文庫本カバー画を描かせて頂きました。
装丁は、坂川栄治さん+坂川朱音さん(坂川事務所)です。
少し前に海外文学の装画を描かせて頂きましたが、
今回もまた、いつもと違う私のもう一つのタッチの作品で、
これまた初めて歴史ミステリーの本に採用して頂きました。
書店にて見かけたら、ぜひお手にとって見てください(*^^*)
よろしくお願いいたします。
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著者:内田康夫
発行:講談社
装丁:坂川栄治+坂川朱音(坂川事務所)
装画:増島加奈美
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?code=277912
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【works】早川書房 『密林の夢 – STATE OF WONDER』装画
早川書房より発行の単行本の装画を描かせて頂きました。
装丁は田中久子さんです。
今回はいつもと違う私のもう一つのタッチの作品で、
初めて海外文学の本に採用して頂きました。
ありがとうございます。
作品はカバーの他、裏表紙や扉や背にも使って頂いています。
この重みや手触りも含め、ぜひお手に取って見て頂きたい1冊です。
もし書店にてお見かけしましたら、よろしくお願いいたします(*^^*)
* * *
ニューヨーク・タイムズのベストセラー、タイム誌をはじめ
多数の新聞・雑誌で2011年の年間ベストブックスに選出された、
アン・パチェットのサスペンス小説。
“製薬会社の研究員マリーナは、同僚の死をきっかけに画期的な新薬の
極秘開発拠点であるアマゾンの奥地に赴くことになる。
熱気と謎に満ちた密林のなかで、過去の挫折や後悔と向き合うことになるが……
驚きに満ちた旅路を描く世界的ベストセラー
『ベル・カント』のオレンジ賞受賞作家による心をゆさぶる傑作長篇!”
スリリングで、不穏で、感動的だ――
パチェットの出世作『ベル・カント』を超えた。
――《カーカス・レヴュー》誌
思わず作中の世界に引き込まれ、気づくと熱気のなか汗を流しながら
ジャングルに立っている。
ぜひ読み、パチェットのような作家が存在することを喜んでほしい。
――《タイムズ》紙
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著者:アン・パチェット
翻訳:芹澤恵
発行:早川書房
装丁:田中久子
装画:増島加奈美
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/117250.html
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【works】幻冬舎 『綺麗なひとは、やめている。』カバー装画
幻冬舎より発行の、楊さちこさん著書『綺麗なひとは、やめている。』の
文庫本カバー画を描かせて頂きました。
ありがとうございます。
装丁は平川彰さんです。
ずっと一緒にお仕事をしたいと思っていたので、お声かけ頂いた時は本当に嬉しかったです!
今回の本は中医学博士で中医美容学教授の楊さちこさんの著書。
食べ物や化粧品、嗜好品、習慣、考え方など色んな面で、
<「はじめる」よりも「やめる」ことが人を美しくする>
という考え方で、両手いっぱいに抱えたものを、
何か一つ100日間断ってみることからはじめるという、新・美容思考術の本。
解説は松尾たいこさんです。
私も色々思うところがあり、最近石鹸やシャンプー等を
台湾の漢方や無農薬天然ハーブの手作りのものに切り替えたので
興味深く読ませてもらいました。
もし良かったらお手にとってみてください(*^^*)/☆
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発行:幻冬舎
著者:楊さちこ
装丁:平川彰
装画:増島加奈美
http://www.gentosha.co.jp/book/b8012.html
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【works】東京書籍 高校英語教科書 『PROMINENCE』 表紙装画
東京書籍より発行の高校英語教科書『PROMINENCE ― Communication English III』
(平成27年度新刊)の、表紙装画と扉絵を描かせて頂きました。
ありがとうございます。
装丁はKIYO DESIGNの清原一隆さんです。
教科書のお仕事は初めてでしたが、色々と独自の決まりや
流れなどがあって、新鮮でとても勉強になりました!
あとは、落書きの標的とならず、大事に使ってもらえることを願うばかり(笑)
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発行:東京書籍
装丁:清原一隆(KIYO DESIGN)
装画:増島加奈美
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/textbook/h/5/373/
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